「いよいよ二人での新生活が始まる!」そんな希望に満ちたカップルから、最もよく聞くリクエストが**「1LDKで40平米以上が理想」**という言葉です。
しかし不動産のプロとして多くの同棲カップルをサポートしてきた経験から言うと、同じ1LDKでも間取りによって住み心地は天と地の差があります。
2024年の調査によると、同棲で1LDKを選ぶ割合は約18.6%で2番目に人気の間取りですが、その中で約30%のカップルが「こんなはずじゃなかった」と後悔しているのが現実です。
この記事では、同棲生活を快適にするために絶対に避けるべき1LDK間取り5選と、失敗しない部屋選びのポイントを詳しく解説します。
同棲の1LDK選びで後悔する人が急増

同棲カップルの間取り選択データ(2024年)
1LDK同棲で多い失敗パターン
- 家具配置の失敗:理想の家具が置けない
- 生活動線の問題:お互いの行動が干渉する
- 収納不足:二人分の荷物が入らない
- プライベート確保困難:一人の時間が作れない
おすすめしない間取り①:正方形リビングの1LDK

なぜ正方形リビングは危険?
家具配置の制約が大きすぎるからです。多くのカップルが理想とする「ダイニングテーブル+ソファセット」の配置が極めて困難になります。
具体的な問題点
中途半端な中央スペース
- ソファとダイニングテーブルが中途半端に干渉
- どちらも満足に使えない配置になる
- 部屋全体が窮屈な印象に
動線の悪化
- 家具同士の間が狭くなる
- 二人が同時に動くとぶつかる
- 掃除がしにくい配置になる
推奨代替案
長方形リビングを選ぶ
- 窓側:ソファ+テレビのくつろぎエリア
- キッチン側:ダイニングテーブルの食事エリア
- 明確なゾーン分けが可能
おすすめしない間取り②:寝室への通路が狭い1LDK

通路幅の重要性
最低80cm、理想は100cm以上の通路幅が必要です。
狭い通路が引き起こす問題
日常的なストレス
- 二人がすれ違う際に体を横にする必要
- 洗濯物を持った状態で通るのが困難
- 大型家具の搬入・搬出が不可能
緊急時のリスク
内見時のチェックポイント
- 実際に二人で歩いてみる
- 家具配置後の通路幅をシミュレーション
- 大型荷物の搬入ルートを確認
おすすめしない間取り③:収納が極端に少ない1LDK
二人暮らしに必要な収納量
一人暮らしの1.8倍以上の収納が必要とされています。
収納不足が招く問題
居住空間の圧迫
- クローゼットに入りきらない衣類が部屋に溢れる
- 季節用品の置き場所がない
- 共用物(掃除用具、非常用品等)の保管場所不足
関係性への悪影響
- どちらかが整理整頓を怠ると部屋が散らかる
- 物の管理でストレス・喧嘩の原因に
必要収納の目安
おすすめしない間取り④:窓が1面のみの1LDK
採光・通風の重要性
二人が長時間過ごす空間だからこそ、自然光と風通しは必須条件です。
1面採光の深刻な問題
健康面への影響
- 日中でも照明が必要で電気代アップ
- 湿気がこもりやすくカビ・ダニの温床に
- 日照不足による体調不良のリスク
居住環境の悪化
- 洗濯物が乾かない
- 料理のニオイや湿気がこもる
- 圧迫感・閉塞感でストレス増加
理想的な採光パターン
- 2面採光:リビングと寝室それぞれに窓
- 角住戸:二方向からの光と風
- 上層階:周辺建物の影響を受けにくい
同棲成功のための間取り選び3原則

原則1:生活動線を最優先に考える
朝の動線をシミュレーション
- 寝室から洗面所への移動
- キッチンでの朝食準備
- リビングでの朝食・支度
- 玄関への移動
夜の動線をチェック
- 帰宅後のリビングでのくつろぎ
- キッチンでの夕食準備・片付け
- 入浴後の移動
- 寝室への移動
原則2:プライベート空間の確保
一人時間の重要性 同棲成功の秘訣は「適度な距離感」です。以下の工夫で個人空間を確保しましょう。
- 寝室を多用途に:読書・勉強スペースとして活用
- 時間差利用:リビングを時間で使い分け
- 個人用家具:それぞれの専用スペース作り
原則3:将来の変化を見据えた選択
ライフステージの変化対応
- 在宅勤務:ワークスペース確保の可能性
- 趣味の拡大:楽器・スポーツ用品等の収納
- 来客対応:友人・家族が泊まれる空間
段階的住み替え戦略
- 第1段階:1LDK(35-45平米)で同棲開始
- 第2段階:結婚・収入増加で2LDKへ
- 第3段階:子育て期は3LDK以上へ
まとめ:理想の同棲生活は間取り選びから始まる
同棲での1LDK選びは、単に「広さ」だけでなく間取りの形・機能性・将来性を総合的に判断することが重要です。
避けるべき1LDK間取り5選
- 正方形リビング:家具配置の制約大
- 独立性のないキッチン:生活音・ニオイ問題
- 狭い通路:日常的ストレス・緊急時リスク
- 収納不足:居住空間の圧迫・関係性悪化
- 1面採光のみ:健康面・居住環境の悪化
成功の3原則
- 生活動線を最優先に考える
- プライベート空間を確保する
- 将来の変化を見据えた選択をする
私たち株式会社nodomaruでは、お二人の理想のライフスタイルをじっくりとヒアリングし、本当に快適に暮らせる間取りをご提案いたします。
「40平米以上が理想」と考えていた方も、実際には36-37平米の機能的な1LDKで十分理想の生活を実現できるケースが多数あります。
同棲生活を成功させる住まい選びは、ぜひプロにお任せください。お二人の新しい門出を、心を込めてサポートいたします。
『縁ある人にのどかな人生を』 株式会社nodomaru